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このところ思ったこと

人のエネルギーというものは、それぞれ1本のマーブルチョコレートのように

あまり大差はないのではないか?

と思うのだ。

勿論、個人差はあって、中には、すっごく増量された方もいて、

何?そのエネルギー量底なし?!という方もいれば

あれ?出ない?少ないかな?

なんてのもあるだろう。

でも、ほとんどは、やっぱり大差ないのではと思う。




要は、そのエネルギーをどこに消費しているかということかな

と、思って数か月過ごしておりました。




知り合いの中には、「よっち複数説」というのを唱えるものアリ、

なんで、そんなにいろいろやるんですか?!

と、呆れるものアリ。

私は完全にマーブルチョコレートの消費先を間違えている

いわゆるお金にならない仕事で、自分の体も、気力も、そして家族も全て後回しだ。

うなり続けるプリンター、溢れる書類、夜中に回る企画のメール。

洗濯物はたたまれるということをしらず、山になり、

そこにホコリがくっついて、それがまた家の動線をふさぎ、

心の底から「帰りたくない家№1」になっていた。

なかでも一番の気鬱は「食べさせなくてはいけないこと」

自分はどうでもいいが、これが憂鬱で仕方なかった。










先日、完全ボランティアの大きなイベントが二つようやく終わった。

後半のイベントの出席者の64名に、さすがに手書きでは対応できなかったのだけれど

個々に出席してくれたことに感謝するメッセージをお渡しした。

勿論、全く気に留めない人もいて、感激してハグしに来る人もいる。

完全自己満足であって、誰にやれと言われたわけでないからやれるのだ。



イベントは、おおむね成功だったと思う。笑顔が実に多かったので。



二次会に誘われたけれど、2日ほど睡眠不足であるということを理由に

お断りさせていただいた。

イベントを担った仲間と2人、自転車を押して夜の街をゆっくり歩いた。

その仲間が、私のメッセージは帰るまで絶対に見ないと言った。

たいしたことは書いてないよ。

と言いつつ、家族のことなんかをボツボツ話して歩いた。




家に帰り、家族に迎えられる。

下の家族2がやってきて「どうだった?盛り上がった?」と聞いてくる。

うん、うんと言いながら、

「今日は大いに盛り上がりました。今まで我慢してくれてありがとう。

これから家を片付けます」

と深々と頭を下げた。

偉いとか、いい子ぶってるということではないのだ。

本当に謝らなければいけないほど、ひどい状態だったのだ。





食べるということ、暮らすということ、

ホコリじゃ死なないっていうけれど、生活をないがしろにし過ぎていた罪の意識は

半端ない。許して下さいと家にも先祖にも?乞いたいほどだ。






疲れていたけれど、頭が興奮していて寝付かれず、山になった洗濯物を一枚一枚

片づけ始めた。深夜になって冷えた体を温めようと風呂に入ったら

家族1が、私も入っていいか?といってきた。

話したかったんだろうなぁ。学校の話が次から次へと続いてくる。

もうすぐ修学旅行だ。

お風呂で夜が明けるからもう寝よう。と区切りをつけ、ようやく寝る気になる。




その夜中、ポストにハガキが投函された。

それは、夜中に自転車を押して歩いた仲間からだった。

どうしても、あなたに渡したくて、夜中に歩いたのよ と後で聞いた。

いつも人のためにが最優先になるよっちさん

こう書きだしてあったそのハガキは、実に暖温かい言葉が簡潔に綴られて、

最後に

「あなたと一緒にいられる時間は とても幸せです。 ありがとう 」

と結ばれてあった。翌朝、ポストでそれを見つけた私は嗚咽してしまった。




地に足がついていないような状態が続き、気が張っていたのはわかっていたけれど、

一気にその言葉で、ぐらりと軸がまわり、バラバラと自分表面が崩れていく感覚。




ありがたい。ありがたいけど。



ひとつパートを辞めた。

もう一つのパートは一年間、補欠扱いにしていただいた。

お金にならない仕事の一つは役が軽くなった。

お金にならない仕事の一つは、継続される。今年はますます忙しいことも覚悟する。



したいことは一つだ。

丁寧に暮らすことだ。




もちろん、なりふりかまわず、一生懸命必死で格闘する生活には尊敬を覚える。

憧れもある。かなわないなぁ。と思う。

しかし、今の自分には、到底その覚悟がない。体も。気持ちも。

あれだけの事の為に余裕がなくなって、こんなに生活が荒れたのだ。

これでは失格なのだ。





食も休むことも大事にして、暮らすことを丁寧にして、

そうして、崩れたものを立て直して、それから出直そうと思う。

勿論、出直すっていったって、やすやすと社会が受け入れてくれるか

というと、そんなに甘くないってことも重々承知だ。

若くもないし、何ができるわけでもない。

悪く考えなくとも、おそらく残された時間に気づくと驚くほどだ。

不安でないといったら嘘になる。

不安だらけだけど。






3日にわたって家を片付けた。

まだまだ1階も途中。見た目はスッキリしてはいるけれど、棚一つにも実は満足していない。

やりたいこと、やらねばならぬこと、

隣の職場の女の子が、暦を持ってきて見せた。

私のところはと調べると書いてあったのは…

「やりたいことよりも、やらなくてはいけないことを。」







暮らすということを、楽しみつつ、守りつつ、そして、

家族の、そして、誰かの為になるということを真摯に考えていきたいと思う。




いてもたってもいられなくて、とにかくやみくもに手を出していた。

でも、それでは続かない。

次から次へと声がかかり、ひとところにいられない。

付き合いが広がった分、きちんと話を聞いたり、寄り添うことができなくなった。

もっと力になれたかもしれないのに。そばにいてほしかったかもしれないのに。





心も、体も、強くなりたい。そう思う。





そして、誰かの役に立てる日の為に頑張ろうと思う。
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by yocchi0220 | 2012-05-08 19:56 | ひとりごと
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