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よっちMRI検査体験スルの巻

行ってきました。MRI検査。

着替えて、体中にある金属という金属をはずすのね。

ラメの入ったマスカラなんかも落とすの。

最近はファンデーションにもキラキラ入ってるから

それも落とした方がいいかも。ん?私のはダイヤやパールのお粉だから

大丈夫?なら、どうぞお好きに。



250ミリリットルの造影剤を飲むことから始まるんだけど、

製剤メーカーさん、どうぞ、もう少し味付けをしてくださいまし。

なるべく全部飲んでくださいねって言われても、これは…

ストローだと余計に飲みづらい


CTの検査のようにベッドに横になり、この丸い円の中に入るのか…

と思っていると、検査技師が

閉所恐怖症ではないですか?と聞く

はいはい。大丈夫ですよと答える。


すると、カエルのゴムの足がぴょんぴょん伸びて、カエルが動くおもちゃに

ついていた楕円形の握るものをもたされて(あ。手動の血圧計のポンプの部分!)

気分が悪くなったら中断しますので、これ押してくださいね。という。

息を20秒ほど止めることを何度か繰り返しますね。

そのあと、5秒ほど止めてもらうのも何度か繰り返します。

全部で30分くらいですからね。

息は思い切り吸って止めると苦しくなりますので自然にして、それをしっかり止めてくださいね。

横隔膜が動いて、画像が乱れますからね。




30分…結構長いなぁ。

すると、樹脂でできた短い梯子のようなものがお腹に乗せられる。

それをしっかりバンドで留めて…もはや拘束。

う…

あれ?なんだか、やっぱり、気持ちが、なんだか息苦しい…



あのね、よっちさん、これ、すごい音がしますので、ヘッドフォンをつけますね。

指示はここから聞こえますから心配しないでくださいね。

がっしりとヘッドフォン装着。








では、参ります。









そして、ベッドが動き、止まる。

目を開けると…

私の目の上30センチくらいに樹脂の天井。

足元は全く見えないが、どうやら足元はあとから、円筒形の機械の中からは出ていた模様。

想像を超えた圧迫感に、少しばかりパニックになる。

まるでカプセルの中に閉じ込められたような感覚なのだ。

思わず目をつぶって、ここは普通のベッドの上、普通のベッドの上…

と自己暗示をかけ始める。

無性にもがきたくてたまらない。

これで、自分が騙せなかったら、このシュコシュコを押そう!!

ああ!!叫びだしたいよーーーー!!!





そう思った瞬間、


ガガーーーーン  ウィーーーーーーン  
ガガガガガガガガガガガ

どどどどどっど  ピコピコピコ  キュイキュイキュイキュイ  

ドドドドドドド…




そりゃもう騒がしいのなんの。

で、20秒の息とめや、休みや、5秒の息とめ が繰り返され、

30分が過ぎて行った。









でも途中、しばらく楽にしていてくださいね。

といわれ、MRIの白い筒の中で目を閉じながら考える。

今後のこと、悪い結果のこと。

でも、また考える






「すべてうまくいく」






かぁちゃんも言ってた、笑っている将来。














トータル40分ほどの検査でも、非常にくったりしてしまって、それからの診察までの時間

椅子にへたり込む。






ようやく呼ばれた番号。20年来の担当医が変わり、現れいでたる医師はオニイチャンだった。

で、結果は?

専門の医師と画像をよく見ますからね、1週間後で。





え?


まだ待つのかよーーー。














ツレに、緊急性が無いってことだから、大丈夫と言われ、

確かにねと病院をとぼとぼと後にする。

晴れやかになりたかったのになぁ。

でも、きっとどんな結果でも

「すべてうまくいく」


ね。
by yocchi0220 | 2011-04-27 16:50 | ひとりごと
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