なかなか開花せず、世話が下手だったんだなぁ…と反省していた1ケ月。
一斉に開花した水仙。西に向かってありがとう~!!
家の脇や、木の根元、塀沿いにも植えました。
花が終わって球根がまた、育ってくれるといいなぁ。
手をかけすぎてもいけない。
ほったらかしでもいけない。
育つには育つが、可憐な花を咲かせるに必要なのは
手というものより、もっと大きな
人の手の届かない、光、空気、
至極あたりまえだが、自然の力なくしては。
抱え込むこの手にできることは限られている。
まったくもってちっぽけで、ささいすぎるほどの。
委ねることの大きさに、
下を向いているときにはまったく気が付かないようではあるけど
気づく時にきっと新しい朝がやってくる。
この朝に送り出そうと、していたのではないか。
あなたの守っている花は
あなたが咲かせたものでなく
本来根が持つ力と、すでにゆだねられていた大きな力で。
だから、きっと大丈夫。
声をかけ、慈しむ。
水を与えて、風から守り、添え木を刺す。
慈しむ。
あとは、ゆだねる。
お日様に。ゆだねる。
きっと朝が来る。
花を目覚めさせる朝が来る。