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箱根を越えてみた

ご無沙汰しております。

ちょこちょこと仕事がいり込んでいて、なかなかアップすることができないもどかしい日々。

アナタとの会話が無いのが寂しいったら。




実は、1月31日、諸事情ありまして箱根の山を越えて、熱海へと行って参りました。

うちを午後の1時頃には出たのですが、小田原についた頃には既に西日差す夕方。

そうそう、小田原といえば!

かまぼこ!・・・・・我が家ではその結論の前にでるのがこれ

「ういろう」

これは、とある方が苦手なお菓子の「ういろう」ではありませんで、薬なのです。

うちの叔父が小田原の方と商売上取引がありまして、そちらの方の紹介で腹痛、咽の痛み、

果ては頭痛、滋養強壮と水戸黄門の印籠に入っていたかと思われるような万能薬(昔の)

見た目は完全ジンタン。叔父がこれを口に含んで(飲まずとも含んでもよし)うちに来ると

なんともまぁ、うちの狭い居間は、ういろうの匂いで充満。漢方薬局の態。

この薬が身体に効くか効かないかは個人次第、思い込みもあると思うのですが、中近東に

赴くことの多い姉夫婦は旅行に必ずこれを鞄にいれていくのです。




叔母から横流し?してもらい、手に入れていたこの「ういろう」を今回小田原経由で熱海入り

ということで、是非買ってみようじゃぁないかということになり、寄ってみたわけです。

で、





じゃーん
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小田原城かとみまごう、この建物。
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ういろう御殿ですな。代々の言い伝えにより、ここの継承者がこのような建物を

建てるべしと定められているそうな。



お菓子のういろうは、ここで出したお菓子が元祖で、そこで「ういろう」と言われたそうで。

歌舞伎にも「外郎売り」というのがありますが、ここの商品だそうであります。









店舗に入ると正面は生菓子売り場。右は喫茶コーナー。そして左奥が薬の販売です。

ここのういろうの他にも、売薬が売っておりました。どちらかというと富山の置き薬

を彷彿させるラインナップでした。無事薬を買ってまたまた車に。

小田原はいい感じの薬屋さんやら、干物やさんやらが残っていて、もっと散策が

できたら・・・と感じるいい町でございましたが、何せ、もう夕方。心惹かれつつ

車中へ。






さて、この日は月に2度見られる満月。ブルームーンの日。熱海に向かう車中で、海に映る

月に感激しながら、一路熱海へ。

宿は流石の貧乏旅行、(本当は日帰りのつもりだったので)カメラに収めるものの何も無い場所。



ようやく熱海についたころ、月は満月、とっぷりと日は暮れました。

閉店間際に滑り込み、買えた「いいらまんじゅう」は温泉饅頭にしては大分大きめで

しかし、アンコも程よく、蒸かし立て温かさも加わって、美味しさ倍増。ぺろりといただける

のででございます。

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なんと翌日もこれを買いに行き、お土産にも一箱求め・・・3日で3個食べました。^^

夕飯は熱海の町へ。

好きな干物を焼いてくれる和食の店に行きたかったのですが、満席の為断念。

ちなみに、そこは「釜鶴

食べたかった・・・金目の干物・・・うううう。

そして、町をうろつき見つけた、ここ、

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なんだか、店主がとってもいい方で、穏やかでね。で、とにもかくにも、出てきたもの

全てがおいしかったのです。それはご飯セットなるものの、香の物に至るまで。

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お造りや

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焼き物

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煮付け

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このほかに、揚げ物も、茶碗蒸しも頂きました。はい。大満足。










そして、コンビニによってアイスを買い求める・・・・・ノロ全快記念。

いや、いや、奇跡的に体重はキープされてるんだなぁこれが。


続く。
by yocchi0220 | 2010-02-06 16:31 | 出かける
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